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2012/06/12

Giro d'Italia~自転車乗りのイタリア旅行記~①トレント編



さて、前のエントリーでもちょろっと書きましたが、5月後半はイタリアへ一人旅してきました。

目的はもちろん世界3大自転車ロードレースの1つ、ジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia)ですよ!
そもそもイタリアが超有名観光地なのは言わずもがな。スローフードの国とまで呼ばれる食の王国。そして学業からも職業からも解放された真モラトリアム真っ盛りな自分。もはや行かない理由がないですね。貯金残高と格闘しながら2週間のバックパッカー一人旅を敢行してきました。

ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノと北イタリアの主要都市をめぐったのですが、どの都市もほんっとうに素晴らしかった!食に歴史に芸術に実に魅力的な個性が輝く街ばかり。流石イタリア。

なので最初はそれぞれの都市についても書こうかな、と思ったんだけど、言わずと知れた超観光都市なんだからわざわざ俺が書かなくても、みんな書いてるよなぁ地球の○き方読めばいいもんねぇと思い、そして何よりめんどくさかった(これが主理由なのは明らか)ので、ならば少々マニアックな自転車にまつわることだけでもまとめておこう!と思い、キーボードに向かった次第です。

要望あれば他も書くけど……まぁないよね。誰が読んでるかもわからんのに。

(『誰が読んでるかも』で思い出しましたがいつの間にか10000PV突破してますね!!Σ(´∀`;)正直かなり驚いてます、1年経ったとは言え自分の拙い文章に……ありがとうございました!!……そしてこんなこと書くには小フォントを使ってしまうチキン野郎な私。)



というわけで始まります、自転車乗りのイタリア旅行記(全3回予定)。

第1回はイタリア北部の街、トレントにて、ジロ・デ・イタリア2012第16ステージ観戦記。




当日朝、トレントより南に30km、『ロミオとジュリエット』の舞台・ヴェローナに宿を構えていましたので、電車でトレントへ向かいます。鈍行で約1時間くらい。

着いたら早速観光案内所へ。
この日選手たちが走るコースを予め把握しておかなければならないという強迫観念に駆られて。
もちろんGazzettaのジロ公式HPでは予めコースマップ(PLANIMETRIA)が公開されているのですが、




こんな感じに縮尺が荒いので旅先でここかとピンポイントで把握することが難しい、街中だと特に。
一緒に公開されている行程表?(CRONO TABERRA)のが役に立ちます。




スタートからの距離、地名・道名・交差点名、進行方向などなど。右端は集団が時速何kmで走ったら通過予定時刻はいつだ、という情報まで書かれてるので観戦待機時にも◎。

ただこれも随分大雑把でGoogleMapとにらめっこしても(・・?状態。

そのため、観光案内所で地図を貰って地元の地理に明るい職員さんと一緒にコース予想をしよう、という訳だったのです。

案内所入ってイケメン兄ちゃんに「地図ちょうだい。んでジロ見たいんだけど……」と伝えると「O.K.」と快く承諾。「ジロ」の一言でちゃんと伝わるんだから流石。
デスクのPCでコースマップ見ながら「こうだろうね」と親切にも地図に書き下ろしてくれました。マジイケメン。



さぁ観戦場所を決めるため、地図を片手にいざ出陣。
「この角曲がったらこの通りだから云々……」と考えながら進んでいったらこんな看板が。




……あるやん。

というわけで詳細な地図は要らないという結論ですね(爆)
ある程度目星がついたら実際行ってみればなんとかなる。人生そんなもんです。
通過予定の交差点ごとにこのピンクな看板が表示してあるので、今後観戦する方はご安心を。



さてコースも分かったところで観戦場所も確定!と張り切ったはいいものの、このとき通過予定時刻の2時間半前。周囲にジロ待機してる人は誰一人いませんでしたorz
そもそも交通整理も始まってないしね。日本人性丸出し。まぁTT(タイムトライアル)と違って一瞬で過ぎちゃうもんね、気合入れてもね、って感じなんでしょうね。少し、いえ、かなり寂しかったです。

近くのベンチで腰掛けながら待つことに。

すると2時間前になっていきなり辺りが賑やか、もとい騒がしくなります。




公式グッズ販売車の登場……!
車上の拡声器から爆音のイタリア語を撒き散らしながら、路肩に余裕の停車、看板まで出して商売を始める、その姿、正に威風堂々(何言ってんだ)

一人黙々と待っていた自分は思わず駆け寄ってグッズ購入。




有無を言わさぬピンク(笑)

ロードレースファンはご存知でしょうが、ジロ・デ・イタリアでは、総合タイムトップの選手がピンク色のジャージ『マリア・ローザ』を纏うことになっており、各選手各チームはこのピンクを手に入れるために連日死闘を繰り広げているのです。ジロといえばピンク、ピンクといえば林y……ジロ。

この日で旅は9日目だったのですが、ここで初のお土産購入です。看板のジロキットを買い、ポロシャツを買い、マグネットを買い、と大暴走。そしてご満悦。幸せならいいんどす。

うっかり荷物が増えてお供の小かばんに入らなくなってしまったために、キット内のどピンクナイロンナップサックにお土産詰め込んで堂々と背負う。観光客感丸出し。いいじゃない、だって観光客だもの。その場で着替え出さないだけマシ。



そんなこんなしていると公式車の音楽を掻き消すくらいの大爆音を引っさげながらAdvetising Parade、協賛企業の宣伝カーの大行列が!




う る さ い (笑)

あまりの爆音にご近所さんたちが何事だと顔を出し、そこで初めてジロがここを通過することを知ったよう。地元にとってみたらそんなもんなのかね。

ちなみにAndroidのジロ公式アプリを使うとこのパレードがいつ通過するかも把握することができます。今回は選手通過の1時間半前でした。公式HPにはこの情報がどこにあるのかちょっとわからなかったんですが……パレードを楽しみたい人にはおススメです。というかリザルトやレースレポート、Liveコメンタリーもあったりしてなかなか役に立つアプリでした。

あと宣伝カーは爆音とともに通過しただけでした。何かグッズをばらまきながら走る、と聞いたことがあったのでwktkしてたんだけど……もっと人いないとやらないか。この辺俺しかいなかったものorz

しかしいよいよジロ一行が近づいてることを実感し無駄に昂ぶる自分。



そして、



それはもう一瞬でした。





HAEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!(゚A゚;)ゴクリ


この日は比較的平坦なステージだったため、スタート直後からアタックが繰り返され、ようやく形成された逃げグループも巨大だったために、メイン集団もスピードアップ。最速の通過予想時刻よりも20分近く早い到達。あやうく撮り損ねるところでした。 メイン集団との差はまだ大してついていなかったので、この後すぐに150人の大軍勢が一気に駆け抜けて行きました。 あまりの迫力になんというか圧倒。
選手の後は各チームのサポートカーが続き、最後に公式車が交差点ごとに止まって先ほどのピンク看板を目にも留まらぬ速さで回収していく。ホント無駄がない。あっという間に交通整理も解除。 一気に普段の穏やかな空気が流れ始め、お開きとなりました。

近くの跨線橋もコースだったので、そこの登り側で待ち構えてればもうちょっとゆっくり見れたかもしれません。まぁ絵的にロータリーの方が面白いな、と思ったので今回は今回でまた良し。このあとミラノでの最終日も観戦予定だったので、そこでは選手をゆっくり間近で見ることができましたから。

今度観に行くことがあれば是非とも山岳ステージを見に行きたいですね。グランツールはすぐトンデモ山岳地帯に入っちゃうのでこちらの脚がないのが問題ですが……ヒッチハイクでもすっかな(笑)



てな具合で観戦一日目はあっさり(?)終了しました。
あまりの"あっという間感"に少々物足りなさも感じましたが今回はそれでOKです。車道を集団で走る選手たちを見ることが今回の目標。

というわけで次回はジロ最終日、ミラノでのタイムトライアル観戦の模様を綴る……予定です。いつになることやら。筆不精。①を書き終えた勢いで一気にいきたいところ。



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